歴史の正当性

1846 - 2017

ムーブメントの進化の歴史において革新的なメカニズムとなるUlyChoc発表。

UlyChoc発表

ユリス・ナルダンは、ケリングのラグジュアリー・ウォッチ&ジュエリー部門の傘下に入りました。12か月で6つの自社製キャリバーを開発製造し時計製造の技術革新に邁進し続けています。 デュアルタイム マニュファクチュールのUN-334は、タイムゾーンと日付のクイックセッティングを採用しています。

12か月で6つの自社製キャリバー

ユリス・ナルダンが全て開発製造を担った5つの自社製キャリバーの発表は前例がなく、ムーブメント自立製造へのコミットメントを強調するものとなりました。シリシウム技術を組み入れたこれらのキャリバーはそれぞれ独自の特徴を持っています。 • UN-690からメロディ演奏機能を持つストレンジャーモデル誕生• UN-310はジェイドに装備された、レディース用では初の自社製キャリバーで、ユニークなリューズコンセプトと手彫りスケルトンキャリバーが特徴• UN-170はスケルトン トゥールビヨン マニュファクチュールに搭載• UN-150は究極の精度を誇り、マリーン クロノグラフに搭載• UN-205はフリーク クルーザーのインラインムーブメントとして採用されており、7日巻きカルーセルを搭載

5つの自社製キャリバーを発表

マリーン クロノメーター マニュファクチュールの発表にむけて構想開発された自社製キャリバーUN-118は、新たな技術革新をもたらしました。ユリス・ナルダンは、自立への次なるステップとして、将来のコレクション発表に向けて、エナメルの扱いに長けたスイスのドンツェ・カドラン社および新規クロノグラフムーブメント製造所を傘下に収めます。

新作自社製キャリバーUN-118

オーナーであり社長であったロルフ・シュナイダーが他界したこともブランドの転機となりました。機械式時計製造において、伝統的技術の促進に基づいた先見の明あふれるリーダーシップを発揮したシュナイダーは、ユリス・ナルダンとスイス時計産業に大きな影響を与えました。彼の後任には現在のCEOであるパトリック・P・ホフマンが就任しました。

ユリス・ナルダンのターニングポイント

Freak DIAMonSIL®の発表。新たな特許取得済デュアルユリス脱進機は、ダイヤモンドとシリシウムという最先端の組み合わせで作られました。Innovision(革新的ビジョン)が継続させる発明‐ユリス・ナルダンの将来のビジョンは、ひとつの時計に10の技術革新を集約することです。

Freak DIAMonSIL®で更なる革新

自社内で全て構想・製造した初の自動巻きベースキャリバーUN-160を発表。ユリス・ナルダンはこの革新の伝統を集約すべく、記憶に刻まれるであろう高級時計展示会History in Timeをクレムリンで開催しました。

初の自社製キャリバーUN-160

フリーク 28,800 V/h ダイヤモンドハートの発表。新たな特許取得済デュアルユリス脱進機は、革新的なプロセスを用いたダイヤモンド製です。ロイヤルブルー トゥールビヨンの発表もこの年です。

フリーク 28,800 V/h ダイヤモンドハート

前年に発表した、メロディ演奏機能を備えた多機能性機械式時計ソナタが2004 Innovation Prize賞を受賞。

メロディ演奏機能を備えたソナタが賞を受賞

フリークの発表。画期的な7日巻きカルーセル・トゥールビヨンは、時計製造において前例がありません。リューズや針がなく、ムーブメントそのものが旋回して時間を表示します。翌年、2002 Innovation Prize賞においてWatch of the Yearを獲得し、その影響力が評価されました。ユリス・ナルダンはその輝かしい歴史において、4300以上の賞を受賞し、うち国際博覧会金メダルが18個、さらに機械式時計の分野における特許登録数は最多を誇ります。これらの成果についてはアワードページをご覧ください。

画期的なフリークの出現

ユリス・ナルダンは1994年のバーゼルワールドで特許取得済GMT±を発表後、GMT±パーペチュアルを披露して新たな世紀の始まりを記しました。革新的な時計ひとつに、ユリス・ナルダン独自の複雑機構をふたつ搭載したこのGMT±パーペチュアルは、翌年Year 2000 Innovation Prize賞を受賞しました。

GMT±パーペチュアルが新たな境地を開拓

高級時計業界での創立150周年を記念したマリ-ン クロノメーター1846と、生みの親であるルートヴィヒ・エクスリン博士の名を冠した革命的なパーペチュアル ルートヴィヒという2つのモデルを発表します。

マリーンクロノメーター1846

1985年にユリス・ナルダン アストロラビウム・ガリレオガリレイ、1988年にはプラネタリウム・コペルニクスを発表。賞を受賞した天文三部作の完成を見事に飾ったのはドイツの天文学者に敬意を表したモデル、テリリウム・ヨハネスケプラー。

天文三部作の完成

ジャックマール式を組入れたミニッツリピーターを初めて搭載したサンマルコは、ゴールドとプラチナバージョンが限定版として発表されました。

限定版サンマルコ

アストロラビウム・ガリレオガリレイの発表は、オーナーのロルフ・W・シュナイダーと先見の明があった時計職人ルートヴィヒ・エクスリンの素晴らしいパートナーシップの始まりに裏打ちされたものでした。ユリス・ナルダンはこの高度な複雑機構を搭載したモデルで、1989年2月にギネスブックに載りました。

アストロラビウム・ガリレオガリレイ

ロルフ・W・シュナイダーのインスピレーション溢れる指揮により、当社の歴史の中でも刺激的な新時代の到来を迎えます。

ロルフ・W・シュナイダーの登場

ヌーシャテル天文台は、1846年から1975年までのクロノメーターの性能に関する最新公式発表を出しました。この発表によると、ユリス・ナルダンは以下を獲得しています。 •機械式マリーン クロノメーターに対する合計4504枚の性能認定証の内4324枚を取得(95%) •マリーン クロノメーターで2411の賞を受賞、内1069は第1位を獲得•デッキウォッチ、ポケットクロノメーター、腕時計で1位を747回獲得•国際見本市では14のグランプリ、プライズメダル、プログレスメダル、10個の金メダル、2度の栄誉賞そして2個の銀メダルを受賞しています。

賞を総なめ

(スイスタイムピースのムーブメント精度を測る) ヌーシャテル天文台で、ユリス・ナルダンはルイ・アウグスブルガー氏の調整したクロノメーターで、過去50年間に樹立された全てのクロノメーター性能の記録を破ります。

記録破りのパフォーマンス

ユリス・ナルダンは、10分の1秒を計測する新しい24リーニュ スプリットセコンド ポケットクロノグラフを導入。時間を競うスポーツ競技に重宝され、数多くの賞や金メダルの受賞がその成功を物語っています。

24リーニュ スプリットセコンド ポケットクロノグラフ

ユリス・ナルダンはポケットや腕時計にぴったりの新しい小型の13リーニュ ムーブメントを生産します。

ムーブメントをより小さく

ポール=ダヴィッドは、ほぼ感知できない振幅を除くための、クロノグラフのタイミングホイール機構の完璧な制御で3つめのスイス特許(No. 54714)を取得します。

3つめのスイス特許

マリーン クロノメーターは、ロシアと日本の海軍に供給されました。日露戦争を契機に、日本帝国からの受注が増加し主要顧客の一つとなりました。

世界の海軍へ供給

ポール=ダヴィッド・ナルダンは、世紀の変わり目の時代に、精度の向上を目的にトゥールビヨン脱進機を搭載した9つのポケットクロノメーターを発表しました。

トゥールビヨン脱進機

この年、スイスのふたつの特許を取得。本体を裏返すことなく日常のゼンマイ巻きを可能にしたクロノメーター機構がそのひとつです。

スイスの特許を取得

53歳という若さで亡くなったユリス・ナルダン。会社の経営は息子のポール=ダヴィッド・ナルダンが受け継ぎます。その2年後、彼はパリ万国博覧会でポケットウォッチとマリーン クロノメーターの部門で金賞を受賞します。

ユリス・ナルダンが他界

ジャルダン通りに移転し、現在もここで精密な腕時計を製造しています。

ジャルダン通り3番地

ユリス・ナルダンは(「スイス時計製造の父」の異名を取るジャック=フレデリック・ウリエが開発した) 高精度天文レギュレーターを取得します。ル・ロックルに構えるウォッチメーカーとしての評判は、ミニッツリピーター、非常に複雑な機構を備えた時計、そしてポケットクロノメーターによって世界中に知れ渡ります。

天文レギュレーター

先見性のあったユリス・ナルダンは、当時のスイス時計製造の第一人者に師事した後、高精度マリーン クロノメーターの製造に着手します。これが今日にも受け継がれている技術革新という名の航海の始まりとなりました。

先見性のある出発